JEWELRY CRAFT yoshida 株式会社吉田貴金属製作所

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お問い合わせ

よくあるご質問

 

当店へお問い合わせいただくご質問をおまとめさせていただきました。
ジュエリーの修理やリフォーム、オーダーに関するお問い合わせから
ジュエリーそのものの価値についてまで。

下記以外のお問い合わせについては、メールフォームまたはお電話にて直接お問い合わせ下さいませ。

車で指輪を潰してしまいました・・・直りますか? 

ほどんどのジュエリーは可能かと思いますが、完全に戻すことは難しいかもしれません。実物を見て判断させていただきます。製品によってはリフォームの方がお安くなる場合もございますので、アドバイスさせていただきます。
下記は先日お預かりしたプラチナ製品です。車で潰しちゃったそうで・・・。
多少の歪みは残ってますが、満足していただけました。

  • 潰れた指輪
  • 修復された指輪
白いダイヤが私のリングにあるのですが・・・

リングでしたら、おそらく汚れによるものと思われます。ハンドクリームなどの化粧品がダイヤの裏側に付着してしまい、ダイヤの輝きを鈍くし、白く見えるのだと思います。
お湯でリングの裏側を使い古したハブラシなどで洗えば綺麗になります。汚れが落ちない場合はお持ち下さい。

それでも白い場合には、ダイヤそのものの品質が悪いことも考えられます。ダイヤの中に内包物があり、白く見える。もしくは、割れがあって白く見える。
バーゲン品などのジュエリーに留めてあるメレーと呼ばれる小さなダイヤには、内包物が目立つものが多いようなので、購入の際には注意が必要です。
白いダイヤは小さくてもまとめると、やはり目立ちますよ。

ジュエリークラフトヨシダの製品では、小さなダイヤにもこだわっておりますので、輝きが違います。
リフォームでお預かりしたもの以外では、お客様の要望でも白いダイヤは取り扱いません。

アレキサンドライトとカラーチェンジガーネットの違いは?

両方とも自然光下と白熱光下で色の変わる変色性を持つ宝石ですが、鉱物としての化学組成がまったく違う種類ですので、硬度、屈折率、比重などの特性にも違いがあります。
当然希少性にも大きな開きがあります。

アレキサンドライトは蜂蜜色の地色にシャープな光条の表れるキャッツアイと同じ科学組成を持った宝石です。兄弟みたいなものですね。両方ともクリソベリルという宝石に違う成分が入ったために違った色・違った特性を持って、違う名前で呼ばれています。アレキは事実上枯渇しているのでその希少性は、とても高いです。

カラーチェンジガーネットは、数あるガーネットグループの中のひとつで変色するものは僅かで希少性も高いです。ただ、アレキに比べるとさすがに変色度も低いし、産出量も安定していているので、それほど高くありません。今のところ、アレキの代用というわけでもないと思いますが、その変色性に人気がある宝石です。
他にカラーチェンジする宝石は、サファイヤやアメシスト、スピネル等があります。最近では、合成ダイヤモンドにも色が変わるものがあるようです。

タンスの奥に懐かしいジュエリーを発見!溶かして作り直すことはできますか?

それは良かったですね!昔買っていつの間にか失くしてしまった、というジュエリーは案外多いようです。
出かけ先でティッシュに包んでそのままゴミ箱に・・・とか。見つかっても今更使えないデザインも多いようですね?

そんなときはお任せください。金(K24 or K18)かプラチナ製品でしたら、できます。

但し、加工の際に生じる地金の減りがでますので持ち込み地金の80%程度になります。持ち込んでいただいたpt900リングを80%の金額で買い取り、K18でリフォームすることも可能です。ネックレスなどのチェーン類は、貴金属同士を繋げているロウがたくさんあり刻印通りの品位が無いため、この限りではありません。また外国でお土産として買われた舶来製品や粗悪地金の場合も同様です。

ホワイトゴールドのリフォームをしたいのですが、他店で断られました。
なぜできないのですか?

普通のゴールド(K18)は、75%の純金、25%の割金(銀、銅) で構成されています。
しかしホワイトゴールドは、25%の割金の中身がパラジウムやニッケル、またメーカーによって独自な 物質が含まれていることが多い為、製品を溶かして加工をしている過程で、粘りがなく、すぐ割れが生じて製品化する ことが出来ないと考えれますので、断られたのだと思います。

当店ではホワイトゴールドの場合その地金を上記の質問と同様に80%を買い取り、新たにWGを作って加工に入ります。 リフォームの値段は「差し引き金額」ということになります。

シルバーリングのサイズ直しはできますか?

ご来店できる方のみ現物をみて判断しています。 石の種類・留め方などをチェックしないと加工できません。

最近、シルバーリングのサイズ直し依頼が増えてきています。シルバージュエリー専門店が多くなって、気軽にジュエリーを楽しむ方が増えてきたからだと思いますが、修理などは行っていないようです。やはり熱の伝わり方が早いシルバーのリングですと、修理は難しいので、断るお店が多いようです。私どももやはり現物を見てチェックしないと、受けることができません。

通信販売など宝石・貴金属が見たものと現物では、輝きが違うような気がするのですが・・・

宝石・貴金属は、光によって見え方が大きく異なります。
テレビショッピングなどは宝石の魅力を上手に表現しているため、より輝いて見えます。
同様に宝石店も商品をより美しく引き立たせるために強いスポットライトで光を当てています。その為、屋外や家庭の光で美しさが失われるように見えることがあります。

通信販売などは割り切って購入された方が良いと思います。(中には素晴らしい製品もあると思いますが・・・)

すでに購入されてしまって後悔している場合にはリフォームをオススメします。輝きの鈍い宝石も集めて一つのジュエリーにしてみると、華やかなジュエリーに生まれ変わりますよ。

「K18GF」や「K18GP」「PP」って何ですか?

GF = Gold Filled (金張り) GP = Gold Plated (金メッキ)  PP = Platinum Plated (プラチナメッキ)の意味です。

真鍮や銀の表面にそのような加工を施しているということです。非常に安価な貴金属を金色やプラチナ色の高価なイメージにしてますので、気軽に楽しめるジュエリーと言えるかもしれません。弱点としては、やはりメッキですので剥がれてしまうこと、修理ができないものが多いことです。どうしても気になるようでしたら、k18などで同じデザインで作り直すことも可能です。

気をつけなければいけないのは、刻印と品位が違う製品です。私どものような職人なら手に持ったときの重みで ある程度判断できますが、お客様はそこまで判断できないと思います。少しでも怪しいと感じたときには手を出さないことが 賢明です。
ちなみに 「Pm」 は一昔前のプラチナ(Platinum)の表記、"KT1"" "18KT" "750"はカラット(ゴールドの品位)つまり "K18" "18K"と同じ意味です。

ジュエリーの本当のお値段ってどのようなものですか?

デザインが古くなってしまった製品などは確かに○割引などセールを他業種と同じようにしています。例えば服などは季節の変わり目によくセールをしていますよね?

この業界独特なのは、「値段はあってないようなもの」と言われるようにその会社の流通過程によって大きな違いが出てくること。 同じ商品でも途中にかかわる会社が多くなれば、その品物はそれだけ高くなります。

また、同じデザインでも手作りのモノと大量生産モノでは重みも違うしコストも違うので、当然値段にもそれは反映します。 そこに宝石の価値が絡んでくるので、金額設定はそれだけでも複雑になります。
さらにデザイン料というものが金額をわかりにくくしています。雑誌などを見ていると我々でもビックリするような値段がついてます。有名なブランドなどはそのデザイン料や宣伝費などにコストがかかっているので、とても高価なものになっています。

つまり、「本当の値段」はございません。というのが答えになります。ジュエリークラフトヨシダでは工房から直接お渡しできるので、「本当の値段」には近いのかもしれません。

私のジュエリーの値段を教えて下さい。

正直申しまして、多く聞かれて困る質問です。
形見の品だとか、友人から譲り受けたとか、皆さんそのものの品の価値を知りたいようですね? 先日も「友人に頂いたんだけど、お返しをするときにどのくらいの金額のものをしたら良いのか、わからないのです」というメールがありました。

上記の質問にも書いたようにお店によって流通経路や掛け率が違ったり、その時代の流行があったりして同じ商品でもかなりの開きが出たりします。ダイヤモンドリングだと相場があるので比較しやすいですが、カラーストーンについてはまったく分からないのが現状ではないでしょうか。

一応、メーカーのカタログで似たような商品を見せて参考にしてもらっていますが、私どもからいくらだと答えることは出来ません。

プレゼントなので買う前に御相談したいんですが、構いませんか?

はい、お気軽に御相談ください。
御予算や目的(誕生日・成人のお祝い、結婚10周年念・・・)を教えていただければ、サイト上に載っていない製品も ご紹介できますし、色々なアドバイスもさせていただきます。

お付き合いをされてる女性に内緒でプレゼントしたいときには、彼女が普段身につけているアクセサリーをこっそりチェック しておいてください。どんな雰囲気が好きなのか、わかればオススメしやすいです。
以前、「よくワカラナイから・・・」と言って、携帯の写メールで顔写真を送ってくださった方もいますヨ。

お店へ行ってみたいのですが、宝石店は敷居が高くて入りにくい気がします。

ご安心下さい。ジュエリークラフト ヨシダは、工房兼お店です。 入った途端に店員がついて回る、というようなことはありません。
もっとも「店舗案内」で写真を見ていただければわかりますが、ついて回るような広さも無ければ、 大きなショーウインドウもありません・・・。

個性溢れるジュエリーをお探しのときやリフォームの相談をするとき などには最適なお店だと思っております。直接職人に相談できるのですから、なんでも聞いて下さい。

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